事業再生から上場企業支援へ〜前向き経営者への羅針盤 第1回福岡TSK経営倶楽部開催

3000件以上の相談実績を誇り、多くの上場企業やベンチャーに貴重なアドバイスを行なってきた立川昭吾TSKプランニング社長。その立川先生を囲む会「福岡TSK経営倶楽部」を下記の要領で開催します。三木谷さんもホリエモンも最近では丸亀製麺(トリドールHD)も立川先生の薫陶を受けています。

未来を見通せない現代だからこそ日頃の経営の悩みや政治経済の疑問点を訪ねる絶好の機会です。奮ってご参加ください。

お申し込みは添付の参加申込書にご記入いただき下記までFAXいただくか、参加者名、会社名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスをご記入の上、下記メールアドレスまでお送りください。

FAX092-510-7250
メール info@gapsol.org

平成28年11月17日(木)18:30~20:30
アクロス福岡501会議室(福岡市中央区天神1-1-1
参加費:4000円
18:30〜19:00 平成29年の政治・経済の展望 立川昭吾先生
19:00〜20:30 立川先生を囲んで意見交換  参観者の皆さん

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福岡の事業再生、承継、相続、M&A、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,23

商店街再生の切り札、広がる「まちゼミ」への期待

地域一番の商店街がシャッター通りに

 商店再生の切り札、広がる「まちゼミ」への期待地方をめぐると、かつて栄えていた商店街がすたれている光景に直面します。若い世代が都市部に職を求めて地元を離れるほか、ファミリー層は郊外の大型ショッピングセンターに行き、ワンストップで必需品を買い揃えるため商店街を訪れる人が少なくなりました。結果、来客数が減少し、閉店が相次ぎシャッター通りが増えています。

 社会環境の変化を受け地方創生が喫緊の課題になっている中、シャッター商店街の起死回生策といわれる「まちゼミナール」、略して「まちゼミ」が全国に広がっています。まちゼミとは、各商店の店主や店長が講師を務め、商品の見分け方などプロの知恵や知識を受講生(顧客)に無料で講義する少人数制の勉強会です。

 その場で売り込みは行わず、店のファンづくりに徹し、店の特徴や商品のストーリーを知ってもらうことで顧客と信頼関係を育んでいます。まちゼミは、愛知県岡崎市の「康生通り」にある化粧品店の4代目・松井洋一郎氏(岡崎まちゼミの会代表)が広めた手法で、現在では全国165カ所に拡大し、商店街復活のカギとして脚光を集めています。

ユニークなまちゼミで成果を上げた若松商店街連合会

 北九州市初のまちゼミを実施した、若松商店街連合会の事例を見てみます。北九州市若松区は、火野葦平の小説「花と龍」などで知られ、石炭の積出港として栄えた街です。若戸大橋のたもとに位置する若松商店街も、ほかの商店街と同様に産業構造の変化、地域住民の高齢化、郊外型ショッピングセンターの出店により客足を奪われました。

 こうした中、創業60余年の牛島時計店3代目・牛島源氏が中心となり、2013年9月、北九州市初となるまちゼミ「若松の得するまちのゼミナール」を開催。初回は17講座、のべ95人の参加を得て主催者も驚く成果を出しました。以降、商店街のイベントとして定着しつつあります。

 人気の講座は生花店の「フラワーアレンジメント講座」や葬儀会社の「家族葬の落とし穴」、青果店の「本当は教えたくない果物講座」など。変わり種は、自動車整備工場の「初めての自動車板金塗装」で、大人から子どもまで自動車の板金塗装を体験し関心を集めました。

介護複合施設を誘致するなど、行政の関与にも期待

 かつては、地価が高かった街の中心地に居住する人は少なく、郊外の斜面地や遠隔地に住み、バスや電車で買い物に出かけていました。ところが、消費活動が盛んだった世代の高齢化などにより商店街の利用者が減少。商店街では、後継者不在により「歯抜け」店舗が続出するなど、負のスパイラルが起きています。「商店街の本質的な課題は周辺人口の増加」と牛島氏が語るように、住民の流出・減少は大きな課題のようです。

 2018年には、若戸大橋の通行料無料化が実現します。商店街にとって明るい材料ですが、空き店舗の問題は進行しています。土地区画整理事業のように行政が関与し、地権者をまとめ、介護複合施設などの誘致ができれば、新たな商店街活性化のメルクマールになるかもしれません。

http://jijico.mbp-japan.com/2015/03/06/articles16524.html

*映像は活気ある商店街の代表格・新天町(福岡市中央区)。本文とは関係ありません。

 

福岡の事業再生、承継、相続、M&A、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,22

無印良品の飲食店&書店が九州初お目見え

3月5日オープンした無印良品 天神大名店。

目玉は良品計画(東京都豊島区、金井政明代表、年商1787億円)が展開する九州初進出の飲食事業「Café&Meal MUJI」。季節の野菜をふんだんに使った数十種類のデリをお好みで選べるシステムが人気。

1階には久留米絣コーナーがあり、シャツや小物など地元産品を使う憎い演出。奥には自分の好みの香りをブレンドできるコーナーが斬新。

同日、MUJIキャナルシティ博多がリニューアルオープン。
インテリアアドバイザーによる総合的なコーディネイト提案や生活の様々なヒントとなる書籍を扱うくつろぎの店舗として生まれ変わった。
書店はMUJI BOOKS。生活提案を切り口とした3万冊の書籍が揃う。専門の相談員が生活空間のアドバイスを行う「MUJI INFILL+」、九州のクリエイターと連携したイベントスペース「Open MUJI」がある。
総合的ななライフスタイルを提案するMUJIブランドのラインアップが広がっている。

福岡の事業再生、承継、相続、M&A、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,21

再興 創業者精神  「着眼点がシャープでしょ」

1915年、創業者の早川徳次氏が発明した早川式繰出鉛筆(シャープ・ペンシル)が社名のシャープ。米国で大ヒット商品になった。画期的な製品を世に送り出してきた源泉は創業者のパイオニア精神に依拠する。

他社にない製品を作り出すオンリーワン戦略は「目のつけどころがシャープでしょ」のコーポレートコピーが一世を風靡していた。

市販の茶葉を石臼のように挽き、粉抹茶にしていただく「ヘルシオお茶プレッソ」。

何より、お茶がらが出ず、お茶の栄養分をまるごと味わうことができる優れものだ。

イメージキャラクターの吉永小百合さんお勧めの逸品。

やや音が気になるが、千利休が茶を点ててくれていると思えば御の字。ほっと一息つけるお茶の効用は計りしれない。

そのシャープ本体は取引銀行や企業再生ファンドに出資要請するなど苦境にあえいでいる。

ここ数年、外資との提携話や不採算部門の閉鎖などが進んでいるが、抜本的な改革には至っていない点は、ソニーを想起させる。
両社ともクリエイティブな製品を送り出しマーケットを形成してきた。

S・ジョブズがいう、「創造的なハードを作ることができるが、残念ながらソフト化が遅れた」日本のメーカーの現状打開のヒントがある。

ここはゆっくり一服し、創業者精神に想いを馳せることから逆境打開の光明が差してくる。

福岡の事業再生、相続、承継、M&A、保険、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,19

繁盛店の不慮の承継

久しぶりに行くまりも本店(福岡市博多区上呉服町)。

夜は鴨料理店なのでが、昼限定の皿うどんが秀逸。
この界隈のランチタイムの繁盛店だ。

魚介のだしの効いた皿うどんは根強いファンが多い。

久しぶりに古民家風の玄関を開けるとどうも様子が違っている。

馴染みのスタッフの方に訊くと大将は昨秋、交通事故で急死されたとのこと。

口数少なく、黙々と鍋を振り、一人で調理を切り盛りする職人堅気の方だった。
計らずも40歳の若さの不慮の出来事は顧客も含めて予想だにしなかった。

今年から営業再開しているとのこと。

若いスタッフの方がテキパキと動き、肝心の味を引き継いでいる。

店主変われど店の精神は生きている。

福岡の事業再生、承継、相続、M&A、保険、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,18

家庭用ワインセラー続々と
酒類のシェア推移が興味深い。
下記図は日本政策投資銀行の2000年と2010年の対比データ。
日本酒は焼酎に押され、ビールは発泡酒に侵食され、ウイスキー、ワインは低位安定。
とはいえ、ビールと発泡酒で75%の消費量を占めるが、全体数字の落ち込みが顕著だ。
2000年のビールと発泡酒合計で715万klから、2010年は579万klとビールの落ち込みが著しい。
若者のビール離れが大きいようだ。
ウイスキーはハイボールで巻き返しを図り、ワインは幅広いプライシングや産地、ボジョレーヌーボーなどの旬を前面に出している。
こうした中、家庭用ワインセラーが売れているという。
価格帯も1〜3万円台から本格的な数十万円のものまで様々。
利用形態や頻度に応じて使い分けると重宝する。
つまみは何が合うだろうか。
ちょうどNHKのプロフェッショナル仕事の流儀で放送された主婦の店スーパーさいちを運営する佐市(仙台市、佐藤啓二代表)。
いわゆる食品スーパーから、手作り惣菜メインのスーパーに転換し、1店舗で年商7億円、おはぎは1日売上5000個(彼岸時は25,000個)を販売する、大手スーパーも一目置く存在。
年商の5割超が惣菜部門が叩き出す。さらに驚きは惣菜のレシピがないこと。
さいちの味になるまでマンツーマンで指導し、作り手のやる気を高めた。
レシピやマニュアル以上のものは作り出せないし、縛ると成長はないのかもしれない。 

福岡の事業再生、承継、相続、M&A、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,17

変貌遂げる創業特区中心JR博多駅

ある平日夕方。
珍しく閑散としている博多駅。
週末は各種イベントが繰り広げられる。

博多口南側はこれまで数度記してきた
新博多ビルの建設が粛々と進んでいる。

それにしても高くそびえるクレーンは
日本の技術の粋を集めたものだ。

他方、高所で溶接作業の火花が散る。

雨風にさらされながらも錆びない塗料の存在も忘れてはならない。

福岡を代表する塗料の専門商社西井塗料産業は3月1日からニシイ(福岡市博多区、西井一史代表、年商210億円)に商号変更した。

新聞広告や自社サイトでは「カラフルでハッピーな世界をつくろう!」と
イメージキャラクターのきゃりーぱみゅぱみゅが色鮮やかに社名変更を宣言している。

光触媒塗料、耐火塗料、遮熱塗料、フッ素樹脂塗料など扱いメーカー及び新機能商品もまさにカラフルだ。

黒田節で有名な母里太兵衞の銅像は変わりゆく駅周辺に目を細めていることだろう。

 

福岡の事業再生、承継、相続、M&A、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,16

天然とんこつラーメン専門店一蘭。

9年ぶりに日本球界に復帰する松坂大輔投手の食事面もサポートしているという。
知らなかったが一蘭の研究室社員が2008年より松坂投手の食事面のサポートをしているという。
メジャー大リーガーの食事サポートを手がけるラーメン店。まさしく稀有な存在。

不遇の時代の吉冨社長が行きつけの小料理屋で常連客からビールをご馳走になる際、女将から諌められた言葉が
「世の中、じゅんぐり、じゅんぐりばい」。
こうした恩を受け、「今度は私が学び、経験してきたことを若い方々へお伝えしていくことが恩返し」として弱者の戦略である一寸法師戦略のスポークスマンとして知られる。
中洲の一蘭本社総本店には広大な暖簾が揺らめいている。
ショーザ・フラッグシップ。
どういうわけか店頭の旗や暖簾に人は引き寄せられる。

 

福岡の事業再生、承継、相続、M&A、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,15

市場拡大するエールビール

今やビールのトップシェアアサヒビール。その押しも押されぬプラチナブランドがスーパードライ。

2月10日、発売開始のドライポーター。上面発酵酵母を使う世界で大勢を占めるエールビール。香ばしいロースト香とどっしりしたコクが日本で主流の下面発酵酵母を使うラガービールと異なる。

一方、2月24日からスペシャルパッケージを冠した春限定スーパードライが目を引く。

鮮やかなピンク色をベースに桜をあしらったデザインが美しい。味は通常のスーパードライと同じ。

ビール飲料の停滞を受け、各社エールビールの上市に力を入れる。

まるでワインのようなエールビール市場が拡大していくだろう。

 

福岡の事業再生、相続、承継、M&A、保険、広告の今を伝えるスモールビジネス諸行降臨 vol,14

平日3回転するもつ鍋専門店

 

博多を代表する料理、もつ鍋。

そのもつ鍋一筋41年の老舗「楽天地」。

運営は楽天地(福岡市、水谷寿代表)。

開店は1976年。天神本店をはじめ年中無休の4店舗で展開している。
天神本店は天神の中心地にありながら1本裏筋に入ったまるで昭和の時代の佇まいを残すまさに天神のブラックホール。

営業時間は17時〜24時。120席。

週初にもかかわらず、行列。7時間の営業時間で3回転するというから驚き。
客単価3000円として日商100万円は優に超える。

中国人観光客も多いというが、関西弁混じりの女性客など引きも切らない。

新興の凝った味のもつ鍋店が林立している中、昔ながらのスタンダードなもつ鍋なら外せない店。
高収益の秘訣は専門店のなせる技だ。

手前の280円本格豚骨ラーメン店「膳」も行列ができていた。